【103系の日記念】JR西日本103系通勤型電車 発着・走行シーン その5 加古川線
103系の日記念ということで今回は、JR西日本で活躍している（又はしていた）103系の発着・走行シーンを路線ごとにまとめてみました。
その5は、103系でありながら異彩な顔を放つ3550番台加古川線です。
加古川線の103系は、2004年12月19日の加古川線全線電化に伴い、先に電化されていた播但線と同様にワンマン運転対応の2両編成が投入されました。網干総合車両所加古川派出所に8本が配置されましたが、播但線用の3500番台から様々な変更が加えられたため新たに3550番台へ区分されています。
播但線と加古川線の103系は基本的に2両編成（ラッシュ時間帯は4両もあり）で運転されていますが、全車が中間車から先頭車に改造された車両であるものの、加古川線用の3550番台は、粟生駅（三木鉄道廃止前は厄神駅も）で他社線乗り換え時には、2編成併結時でも無人駅と同様に1番前の車両の運賃箱でJR線の運賃を精算する必要があるため、貫通形にする必要があることから、貫通型にする必要があり、また2編成併結時に乗客の通行ができるよう貫通扉を設置し、105系に近いスタイルとなっています。
塗色は、かつて走っていた常磐線の103系と同じエメラルドグリーンでありますが、前面が黒いため、加古川色として設定されています。
素材の都合で、一部の動画に音質の悪いものや音量が小さくなっている素材もあります。
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