【改訂・再編集版】JR四国2700系特急『南風』・『うずしお』 2019年秋

JRグループでは「令和」に改元されてから初めてデビューした新形式特急型車両・JR四国の2700系気動車を取り上げます。
2700系は本年8月6日に、まずは高徳線の『うずしお』で営業運行を開始しました。高徳線には空気バネ式車体傾斜装置を搭載した2600系気動車が既に導入されていますが、土讃線の走行条件には課題があるとして振り子式車体傾斜装置を搭載するなどのモデルチェンジが図られたのが2700系です。
2700系は9月3日に土讃線の『あしずり』等にも充当、そして同28日には『南風』としてJR西日本管内の岡山駅まで乗り入れを開始しました。
車両は2700形・2750形・2800形の3種類があり、需要に応じて2～5両編成を組んでいます。2800形は半室グリーン車なので『南風』に充当されています。
今後2700系は徐々に勢力を拡大し、従来の2000系気動車を置き換える予定となっています。

《撮影日》
2019.9.29～30
2019.11.3～4

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