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南島原駅 車両基地が併設されている駅 島原鉄道線 2019年9月26日

消え行く大正時代の駅舎、南島原駅

南島原駅長崎県島原市津町にある、島原鉄道島原鉄道線の駅。
1913年(大正2年)開業以来の駅舎が使われてきたが、老朽化のため2015年(平成27年)2月から建て替え工事が実施され、6月に落成記念式典を実施し供用開始となった。長崎県最東端の駅でもある。

1913年(大正2年)9月、湊新地駅として開業。
1918年(大正7年)7月、島原湊駅に改称。
1960年(昭和35年)11月、南島原駅に改称。
2015年(平成27年)6月、新駅舎供用開始。
2019年(令和元年)10月、島原船津駅に改称された。

単式1面、島式1面の計3線ホームの地上駅である。車両基地が併設されており、当駅で折り返す列車が多いため、留置線を数本有し、夜間滞泊がある。一番留置線側のホームはあまり使われておらず、列車の留置に使われる事が多い。また、列車交換を行わない場合は上下とも駅舎側のホームに停車する。
2016年度の1日平均乗車人員は29人。

南島原駅(現在は島原船津駅)は車両基地が併設されている駅だが、2016年度の1日平均乗車人員は29人となかなか寂しい人数である。
そして駅名も湊新地駅→島原湊駅→南島原駅→島原船津駅と何回も改称されている。

また、2015年までは初代駅舎が使われていた。
南島原駅の初代駅舎は1913年(大正2年)建築の木造2階建てであった。
駅開設当初より100年以上に渡り使用されていたが、周辺の道路整備と老朽化等により建て替えられることになった。

新駅舎は丸い時計や横一線に伸びる高窓など細部に旧駅舎の意匠を残したものとなっており、旧駅舎よりコンパクトではあるが待合室や乗務員控室などを備えている。

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