ありがとう、きらきらうえつ
2001年の新潟デスティネーションキャンペーンに合わせて、485系を改造して登場したきらきらうえつは、沿線の方々や乗務員を始め、多くの方に愛されて羽越本線を駆け抜けてきました。
多くの観光列車では当たり前となった、沿線の観光案内を早くから取り入れ、車掌の制服やオリジナルのスタンパー、記念乗車証の配布、マリンダイヤなどの沿線の魅力を最大限楽しめるような試みもされてきました。
しかし2018年10月には、来年からのデスティネーションキャンペーンに合わせて、新観光列車“海里”の登場が発表され、きらきらうえつの引退が確実の物となりました。
そして2019年4月から、きらきらうえつに携わった職員らによるオリジナルヘッドマークが月変わりで掲出されました。
7月からは、ヘッドマークがデザインされた乗車記念証の配布や新潟駅コンコースに“きらきらカウントダウンブース”が設置され、カウントダウンカレンダー、メッセージボード、歴代“旅の思い出ノート”の展示が開始され、8月にはマリンダイヤの終了、9月には秋田延長の終了など、定期運行終了まで残りわずかとなりました。
ここまで多くの方々に愛された列車も、なかなか無いかもしれません…
そして9月29日の運行を持って、新潟最後の485系は、定期運行を終了しました。
この動画では、新潟や庄内を走る姿や、各月のヘッドマーク、新潟駅における記念セレモニー、きらきらうえつラストランの乗車をまとめました。
写真および映像の提供、模型の出演許可を承諾してくれた方々にはこの場を借りてお礼申し上げます。
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