JR西日本207系クモハ207-2016 京都→西大路(三菱IGBT)

JR西日本207系2000番台の走行音です。

2002年に学研都市線用の輸送改善を目的としたグループで、当時増備していた223系2000番台をベースに製造当初から開く時にもドアチャイムが鳴るよう改良され、これがのちの0番台(※量産先行車を除く)・1000番台にも波及されました。なお運転台は、従来のデジタル形式からアナログ計器に変更されています。

編成番号はT編成及びS編成の続番とされ、総勢80両が導入されました。このうち3両編成1本は1000番台4両編成と連結した7両編成で運転していますが、他の車両は2000番台同士で編成を組んでいます。そのため、VVVFインバータ制御装置は三菱製と東芝製の2種類のIGBT素子を用いた装置を搭載していますが、1つの組み合わせでこれら2種類の音を聞くことができるのもあります。

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