鉄道動画御殿

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【東芝GTO/IGBT】新幹線500系V5,V8,V9編成走行音(小倉→新岩国→福山) / Shinkansen-500 sound

Japanese train running sound and view in the car.(Sanyo-Shinkansen/JR-West/Series500/TOSHIBA-VVVF)

山陽新幹線500系7000番台のV5編成、V9編成走行音(8:56〜)と、V8編成の駅発着シーン(7:11〜)です。主変換装置はV5とV9編成が登場時からの東芝GTO、V8編成はIGBTへ機器更新されています。未更新の500系は国内の営業用新幹線では最後のGTO-VVVFの車両となりました。

500系の美学
1997年3月、最高速度を国内で初めて300km/hの大台に乗せるエポックメーキングな車両として500系がデビューしました。当時はまだW1編成1本のみで、新大阪〜博多間を最終のぞみ500号で上り、翌朝のぞみ503号で博多へ戻る定期運用に加え、日中1往復の臨時列車が設定されていました。私が初めて500系を目の当たりにしたのはデビュー直後、徳山で下りの100系グランドひかりの車内から臨時の500系のぞみに抜かれた場面で、こちらの車体が通過の風圧に全く押されないという衝撃的な印象が残っています。同年11月からは東京駅へ乗入れ、以降約10年間は700系と共にのぞみ時代を飾りました。700系の明るい車内に対して500系は落ち着いた印象で、当時は好んで日中は開放的な700系、夜は落ち着く500系を選んで乗っていた記憶があります。もっとも、室内空間は狭いので満席ののぞみでは500系はやや窮屈に感じたでしょうか。2010年にはのぞみを引退してこだまへ転じた500系ですが、のぞみで共に活躍した700系16連がまもなく消滅となる中で今も山陽新幹線での活躍が続いています。今も「カッコいい新幹線」と聞いて、最新車両ではなくこの500系を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?きっとそれが500系の美学なのだと思います。

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